実戦詰将棋の出題5題です。じゅげむの実戦からです。
じゅげむが詰ました局面と詰まされた局面の両方からの出題です。
5~13手詰ぐらいです。
No. 1
No. 2
No. 3
No. 4
No. 5
実戦詰将棋のルール
1.とにかく詰ませばOKです。
2.駒が余ってもOKです。
3.作意手順は特にないので、さまざまな詰み筋がある場合もあります。
4.作為手順は特にないので、玉方のすべての逃げ方を読んでください。
5.まれにじゅげむの勘違いで詰まないものもあるかもしれません。
実戦詰将棋について
1.実戦形というよりも実戦そのものです。
2.同じ手数の通常の詰将棋よりも難易度は易しめです。
3.実戦では自玉の詰みも読むので、盤面の向きが通常とは逆の後手番の詰将棋もあります。
実戦詰将棋の解答
以下、詰将棋の解答です。
さまざまな詰み筋がある場合もあるので、以下の詰み手順は一例となります。
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No. 1
▲2一銀△同玉▲2二銀△同金▲同歩成△同玉▲3三金△1二玉▲1三馬△同玉▲2三金までの11手詰
途中、いくつかの詰まし方がありそうです。
No. 2
△8七桂成▲同玉△8九龍▲8八合△8六銀▲同玉△8八龍▲8七合△8五銀打までの9手詰(合=合駒のこと、何を合駒しても同じです。)
△6七桂成と金を取る筋に気を取られていたら、桂を逆方向に成られて見事に詰まされました。盤面が逆なら一瞬で見えていた詰み筋だと思うのですが・・・。私が中学生の頃は、逆向きに詰将棋を解くという発想がなかったので、自玉の詰み筋にはめっぽう弱いんです。
No. 3
△8七銀成▲同玉△8六飛▲同銀△同歩▲同玉△9四桂▲8七玉△8六歩▲8八玉△8七金▲7九玉△8八銀までの13手詰
初手△7七金からでも詰みます。自陣の角が飛び出す変化もあるので読んでみてください。
No. 4
▲4三金△同玉▲4四歩△5二玉▲6二金までの5手詰
No. 5
△6六桂▲5九玉△6九金▲同玉△7八桂成▲5九玉△6八成桂▲4八玉△3七銀打までの9手詰
初手△6七角からでも詰みます。他にも詰み筋がありそうなので、探してみてください。
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