将棋戦法大事典の対振り飛車編です。振り飛車対策の戦法や定跡を整理しています。
この他に、居飛車編、振り飛車編、相振り飛車編もあります。
居飛車対振り飛車の対抗形として、「振り飛車編」と対応しています。
振り飛車編はシンプルに、対振り飛車編はより細かく分類する方針です。
このページの目次
中飛車 対策
ゴキゲン中飛車の菅井竜也さんの2009~2012年の棋譜を棋譜でーたべーすで調査済。
先手中飛車の佐々木慎さんの2015年の棋譜を棋譜でーたべーすで調査済。
ゴキゲン中飛車 対策
最初は、ゴキゲン中飛車が出始めの頃の対策や、やや珍しい対策を中心に分類する予定です。
7手目▲2四歩(1)
船囲い▲3七銀型(1)
船囲い▲4七銀型(千鳥銀)
船囲い▲3七桂型
▲7七銀急戦(1)
以下は、ゴキゲン中飛車対策として、プロ棋士の採用も多いスタンダードな戦法です。
玉の堅さの順番で並べていて、▲5八金右超急戦 < ▲7八金型 < 丸山ワクチン <居飛車穴熊(一直線穴熊)です。超速▲3七銀は、急戦から穴熊まで幅広いです。
▲5八金右超急戦(C4)
超急戦回避策△6二玉(1)
▲7八金型(C2)
丸山ワクチン(C6)
居飛車穴熊(一直線穴熊)(C2)
超速▲3七銀(B)(↓で分類を細分化)
超速▲3七銀
最近のプロ公式戦でのゴキゲン中飛車対策としては、超速▲3七銀戦法が最も多いです。
ゴキゲン中飛車側の指し方もさまざまなので、対策の分類を細分化しています。
超速▲3七銀(1)
超速▲3七銀 vs △3二金型(↓で分類を細分化)
超速▲3七銀 vs △3二銀型
超速▲3七銀 vs △4二銀型(C2)
超速▲3七銀 vs 菅井流(C5)
超速▲3七銀 vs 銀対抗(↓で分類を細分化)
超速▲3七銀 vs △3二金型
超速▲3七銀(vs △3二金型)(B5)
超速▲3七銀・二枚銀(vs △3二金型)(2)
超速▲3七銀・二枚銀・飛車銀交換定跡(vs △3二金型)(2)
超速▲3七銀・左美濃(vs △3二金型)
超速▲3七銀 vs 銀対抗
ゴキゲン中飛車側が△4四銀の守備力で急戦を抑え、持久戦を目指す指し方です。
居飛車側としては、穴熊を阻止する指し方と、穴熊を組ませる指し方があります。
前者は二枚銀で、急戦調の将棋で穴熊を阻止します。後者は相穴熊です。
超速▲3七銀(vs 銀対抗)(B8)
超速▲3七銀・二枚銀(vs 銀対抗)(1)
超速▲3七銀・相穴熊(vs 銀対抗)(5)
超速▲3七銀・阿部健流端角戦法(vs 銀対抗)
先手中飛車 対策
5筋位取り型(↓で分類を細分化)
5筋位取り拒否型(1)(↓で分類を細分化)
飛車先&角道保留型(1)
2手目△1四歩
先手中飛車・5筋位取り型
船囲い△7三銀型
△6三銀型(1)
船囲い△6三銀型
△6三銀型急戦(千鳥銀)
角道不突き型超速△7三銀
角道不突き型・船囲い△6三銀型
飛車先不突き型・船囲い△6三銀型
玉頭位取り
銀冠(1)
居飛車穴熊模様・△7三銀型急戦
居飛車穴熊
先手中飛車 vs 5筋位取り拒否型
角交換型・急戦
角交換型・持久戦
佐藤康流△5三銀・5筋交換阻止型(後手角交換型)
居飛車穴熊
先手中飛車・5筋交換型
5筋位取り中飛車 対策
中飛車左穴熊 対策
向かい飛車(1)
ノーマル中飛車 対策
四間飛車 対策
角交換四間飛車 対策
玉頭位取り(2)
銀冠(6)
居飛車穴熊(1)
相穴熊(1)
ノーマル四間飛車 対策
山田定跡
鷺宮定跡
端角作戦
斜め棒銀
▲4五歩早仕掛け
▲4五歩早仕掛け・米長流
棒銀
棒銀(vs △3二金型ノーマル四間飛車)
右4六銀急戦
屋敷流二枚銀
その他の急戦
右四間飛車
右四間飛車・端玉銀冠(1)
右四間飛車・銀冠穴熊
5筋位取り
玉頭位取り
矢倉引き角
飯島流引き角
左美濃
左美濃・▲4六銀急戦
四枚左美濃
銀冠
端玉銀冠
銀冠穴熊
ミレニアム
居飛車穴熊
居飛車穴熊・△7四歩牽制型(1)
その他の作戦
藤井猛さんのデビュー3年目(1993年4月~1994年3月)の棋譜を調査済。
先手藤井システム 対策
後手藤井システム 対策
藤井システム△9五歩△3二銀△5二金型
藤井システム△9五歩△4三銀型
藤井システム△9四歩△6四歩△3二銀型
▲5五角急戦(1)
四間飛車穴熊 対策
銀冠(1)
銀冠穴熊
居飛車穴熊
居飛車穴熊・▲6六歩型(1)
居飛車穴熊・▲6六銀型
三間飛車 対策
石田流 対策
左美濃
四手目△1四歩
四手目△5四歩
四手目△4二玉
四手目△6四歩
4→3戦法 対策
船囲い▲4七銀型(1)
ノーマル三間飛車 対策
居飛車穴熊(4)
三間飛車穴熊 対策
向かい飛車 対策
ダイレクト向かい飛車 対策
角金交換定跡
角交換向かい飛車 対策
矢倉▲4七銀型(2)
ノーマル向かい飛車 対策
▲3五歩急戦・▲4八銀保留型(1)
居飛車穴熊(3)