実戦詰将棋5題(No. 11~15)

実戦詰将棋の出題5題です。じゅげむの実戦からです。
じゅげむが実戦で詰ました局面、詰まされた局面、実戦の変化からの出題です。
9~13手詰ぐらいです。

No. 11

実戦詰将棋11

No. 12

実戦詰将棋12

No. 13

実戦詰将棋13

No. 14

実戦詰将棋14

No. 15

実戦詰将棋15

実戦詰将棋のルール

1.とにかく詰ませばOKです。
2.駒が余ってもOKです。
3.作意手順は特にないので、さまざまな詰み筋がある場合もあります。
4.作為手順は特にないので、玉方のすべての逃げ方を読んでください。
5.まれにじゅげむの勘違いで詰まないものもあるかもしれません。

実戦詰将棋について

1.実戦形というよりも実戦そのものです。
2.同じ手数の通常の詰将棋よりも難易度は易しめです。
3.実戦では自玉の詰みも読むので、盤面の向きが通常とは逆の後手番の詰将棋もあります。

実戦詰将棋の解答

以下、詰将棋の解答です。
さまざまな詰み筋がある場合もあるので、以下の詰み手順は一例となります。























No. 11

実戦詰将棋11

▲7二金△同玉▲6一角△7三玉▲8三角成△同玉▲8一飛成△8二金合▲7二銀△7三玉▲8三金△同金▲同龍までの13手詰。

No. 12

実戦詰将棋12

△3九銀▲1八玉△2八金▲1七玉△2五桂▲2六玉△3六金▲2五玉△3三桂までの9手詰。

7手目△3六金を馬の利きがあるので▲同歩と取れないのがポイントです。

No. 13

実戦詰将棋13

△7七銀▲6九玉△6八銀成▲同玉△5七金▲7八玉△7七金▲同桂△同歩成▲7九玉△6八金▲8九玉△8八とまでの13手詰。

2手目▲同桂は、以下△同歩成▲同金△同角成▲同玉とバラバラにして、あとは△6六金からの金の並べ詰みです。

No. 14

実戦詰将棋14

△8七銀▲同金△同歩成▲同玉△8六金▲8八玉△7七桂成▲9八玉△9七金までの9手詰。

No. 15

実戦詰将棋15

△2八銀不成▲同銀△同馬▲同玉△3八金▲1八玉△1七歩▲同玉△2八銀▲1八玉△1七香までの11手詰。

じゅげむの実戦の変化図からの出題です。持ち駒がちょうどぴったりで詰みます。途中で詰みに気付いて別の手を指しましたが負けてしまいました。

次回の実戦詰将棋(上級編、No.16)を解いてみる
前回の実戦詰将棋(No.6~No.10)を解いてみる
じゅげむの将棋ブログに戻る